「子育て」している最中の時は、ミニバンとSUVのどちらのタイプが適しているのでしょうか?ミニバンとSUVを比較した際には、子供の成長によって適しているディテールが違うと考えます。本記事では、ミニバンとSUVのどちらが子育てに適しているかなどをお話しします。
ミニバンとSUVで悩む、子育てで大事なポイントとは?
ミニバンとSUVのどちらにしようか悩んでいるご家庭も多いと思います。ミニバンとSUVを選ぶポイントを子供側から考察していきます。
新生児から小学校低・中学年までに適した車?
子育て最中では、子供中心に考えないといけません。しかしながら車を運転したり、荷物や子供を乗せるのは、大人になります。子供が自分の意思や大人の注意をしっかり守れない年齢では、大人が管理する頻度が非常に多くなります。
こういったケースでは、車にどれだけラクに乗車させられたり、荷物を載せられるかと言うのも重要になります。ミニバンは、スライドドアが装備されていて車内高も高いので、子供の乗り降りも楽にこなせます。そして荷物の積載も非常に楽です。
さらにスライドドアであれば、ドアの開閉で隣の車を傷つけるリスクも少なくなります。ただし子供の飛び出しには、注意してください。新生児のチャイルドシートの配置や乗降性能も高いです。こういったことから新生児から小学校低・中学年までは、ミニバンが適していると考えます。
小学校中・高学年から高校生くらいまでに適した車?
子供が成長し、親の注意喚起などもしっかり聞けるような年頃になれば、管理がラクになります。1人ひとりしっかりと自分のシートでくつろげるスタイルが、車内環境を良くする事につながります。ミニバンだと人数や積載性は高いのですが、落ち着いた空間からは少し離れた雰囲気になるかもしれません。
小学校中・高学年から高校生くらいまでのお子さんをお持ちの方は、SUVを選択されるのが適していると考えます。
子供の人数は?
子供の人数によって、ミニバンとSUVのどちらが適しているか変わると考えます。一般的なミニバンは、5人乗りから8人乗りまで可能です。子供が3人以上いるという場合は、荷物の積載も考えてミニバンを選ぶのが良いでしょう。
一方で子供が一人と言う場合は、SUVでも快適に過ごすことができるでしょう。一般的なSUVは、5人乗りが多いです。3列シートのSUVもありますが、積載性はミニバンの方が空間上多く取れます。
ミニバンとSUVを比較、子育てに適した特長
ミニバンとSUVの子育てに向いたそれぞれの特長を紹介します。
ミニバンが子育てに適している点
- 子供が多い場合に適している(5人~8人乗りまである)
- 新生児などチャイルドシートなどの積載設置がラク
- スライドドアなので、隣の車をドア開閉で傷つけづらい
- 小さな子供が、ゲームなどで飽きない環境を作りやすい
- 車内を動けるウォークスルー空間があるモデルが多い
SUVが子育てに適している点
- 子供が少なく、落ち着いて着座できる子供であれば、会話空間がミニバンより高い
- SUVの乗降性能は、ミニバンとは違い自然な高さなのでラクである
- ミニバンよりも高級感のある車内が多いので、ゆったりとドライブできる
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ミニバンとSUV、子育てに適したおすすめ車種を紹介!
ここでは、筆者が考える子育てに適したミニバンとSUVを紹介します。
子育てに適したおすすめミニバン
子育て世代に特におすすめしたい「ミニバン」をピックアップしました。サイズ別に「その①」「その②」に分けて解説します。
おすすめミニバン その①:トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」
5ナンバーサイズのミニバンとして、この2モデルは外せない存在です。シエンタは、5人乗りから7人乗りまでラインアップしています。車両価格は、1,818,500円〜2,580,000円です。
ホンダフリードは、6人乗りと7人乗りがあります。車両価格は、1,997,600円〜2,616,900円となっています。
おすすめミニバン その②:ホンダ「ステップワゴン」とトヨタ「ノア」
新型ステップワゴンは、2022年春に販売開始予定となっています。すでに先行予約も開始され、車両価格は、ステップワゴン AIR(エアー)で2,998,600円〜3,382,500円です。
トヨタノアは、2022年1月にフルモデルチェンジしています。ハイブリッドモデルは、3,050,000円〜となっていますが、ガソリンモデルは、2,670,000円〜となっています。
シエンタやフリードでは少し車内空間が狭いと感じた方で、予算がもう少しあるという方には、この2つのモデルをおすすめします。
子育てに適したおすすめSUV
子育てにもおすすめできるSUVとして2車種をピックアップしました。
おすすめSUV その①:日産「エクストレイル」
日産エクストレイルは、海や河川などのレジャーなどにも強い内装です。そして近年流行りのクーペスタイルSUVではありません。後席のゆとりも確保されています。車両価格は、2,482,700円~4,125,000円です。
おすすめSUV その②:マツダ「CX-5」
マツダCX-5の特長は、ディーゼル(軽油)モデルがあるという点です。昨今ガソリン代が高くなっていることから、少しでも燃料が安いディーゼルをチョイスするのも良いと考えます。車両価格は、2,678,500円~4,075,500円となっています。
子育てには、費用がかかるもの
子育てには、多大な費用が掛かります。それだけに車両価格も重要な要素です。ミニバンの場合は、5ナンバーサイズの3列シートもあるので、比較的安価な車選びも可能と思います。
一方でSUVは、近年クーペフォルムが流行っているので後席のスペース確保が難しいといえます。ワンランク大きいモデルの購入が必要となりそうです。
ミニバンとSUVのどちらが子育てに適しているかという結論は、子供の年齢と人数に左右されると考えます。