皆さんは、縁石などでピカピカのホイールをぶつけてしまって「ガリ傷」になった際は、かなりガッカリしてしまいますよね。では、出来てしまった傷を放置しないで、DIYで修理することは可能なのでしょうか?本記事では、DIYできるガリ傷修理などを解説します。
ホイールの「ガリ傷」には、どのような傷が多い?
ホイールのガリ傷といっても、種類があります。ここでは、一般的なガリ傷の種類を解説します。
ホイールリムに「ガリ傷」がある場合
路肩に停めようとして、不注意で縁石にこすってしまったと言うケースの多くが、こういったリムにガリ傷と言う結果でしょう。タイヤとホイールのキワ部分にできるキズです。
ホイール全体にガリ傷が発生している場合
ホイール全体にガリ傷ができるケースもあります。例えば、電柱や壁などにタイヤをこすってしまったケースです。ガリ傷だけでなく、広い擦れキズに発展している可能性もあります。
ホイールに「ガリ傷」があるだけでなく歪み・凹みが発生している場合
段差のある縁石などを乗り越えた時などでは、ガリ傷だけでなく、ホイールリムに歪みや凹みが発生している可能性があります。見た目で解るものから、解らないものまであります。
場合によっては、自分では気づかない内にガリ傷発見などと言うケースもあります。ガリ傷を見つけた時は、「あ~、、、」という気分になってしまいますよね。
ホイールの「ガリ傷」 ~DIY修理可能な傷は?~
ホイールにガリ傷が出来てしまった場合は、どのような傷ならばDIYで修理可能なのでしょうか。
ホイールリムの「ガリ傷」は、DIYできる
ホイールリムのガリ傷は、よほど深く傷が入っていない限りは、DIYで修理できると考えます。ガリ傷でなくクラックになっている場合は、DIYで修理するというより、走行が危険なので交換やプロで修理できるか早期検討しましょう。
ホイール表面の浅いガリ傷は、何とかDIYできる
ホイール表面にできた浅いガリ傷や擦れキズは、ギリギリDIY修理できると考えます。ただしホイール全体を塗装することが必要になるため、マスキングなどの養正などの作業がかなり必要となります。傷の状態によっては、プロに修理をお願いするか買い替えを検討する方が賢明な場合があります。
タイヤは、車の中で唯一地面に接しているパーツです。という事は、ホイールも重要な役目をしています。DIYで修理した場合は、ホイールアライメントを取り直して、走行に問題ないようにすることも大切です。
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ホイールの「ガリ傷」をDIYするのに便利なリペアキット
ここでは、ホイールのガリ傷をDIYで修理しようとする際に、市販で便利なキットも用意されているという話をします。
ホルツ「MH60204 ホイールキズ直し安心セット」
この商品は、ホイール用のパテと磨き剤がセットになっています。深さ2ミリまで対応しています。2ミリ以上は、同社のアルミパテの使用が推奨されています。
軽いガリ傷であれば、上記商品を使用して修復は可能でしょう。修復は可能なのですが、塗料やマスキングは付属していないので別途購入する必要があります。
ATG 「ALU-FIX 合金ホイール修理キット」
上記商品は、ドイツ生まれのホイール補修キットです。補修するための塗料なども含まれているので、簡単補修が可能なキットといえます。
現在では、ホイール修理するキットは、いろいろラインアップしています。ユーザーが使いやすい補修キットが見つかると良いですね。