【タイヤ交換】自宅でできる「タイヤ」のお手入れを解説

タイヤを洗う

皆さんは、タイヤのお手入れをしていますか?実際のところ、タイヤのお手入れって必要なのでしょうか?それとも要らないのでしょうか?ここでは、タイヤ交換時の「お手入れ」について解説しながら、タイヤお手入れでの注意点も説明します。

目次

タイヤのお手入れは必要なの?

タイヤを洗う

タイヤのお手入れは、必要な作業なのでしょうか?それとも全く要らないものなのでしょうか?ここでは、タイヤの「お手入れは必要」だということを解説します。

タイヤのお手入れが必要な理由

タイヤは、車が唯一地面に接しているパーツです。そして1トン~2トンもある車の重量を支えながら、走行、旋回、停止をしています。車に使用されているパーツの中で、非常に酷使されているパーツの一つです。適切で定期的なお手入れが必要不可欠です。

タイヤのお手入れをしないと!?

パンク

タイヤのお手入れをしないで走行し続けると、パンクなどを誘引する可能性があります。

  • タイヤの溝が減っていることに気づかず、異物が刺さりパンク
  • タイヤのお手入れをしなかった為に、ひび割れに気づかずパンク
  • ホイール腐食に気づかず、エア抜けパンク

などに至る恐れがあります。

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自宅でタイヤをお手入れする方法は?

お手入れ

タイヤのお手入れは、どのようにするのがベターでしょうか。ここでは、タイヤの適切なお手入れ方法を解説します。

タイヤ交換(ローテーション時)に自宅でお手入れ

タイヤ清掃場所

タイヤの表面は、普段よく見える部分ですし日光や泥水などで汚れるので、お手入れをする人もいるでしょう。

タイヤの裏側は、見えない部分です。タイヤを外した時などしかお手入れできない部分でもあります。走行しているという事は、表も裏もタイヤに掛かるストレスは同じです。そのため、タイヤ交換(ローテーション作業)する際に、一緒にタイヤをお手入れするのが望ましいといえます

タイヤの溝にはまった石などを取り除く

タイヤを外した後、最初に行ってほしい作業は、タイヤの溝にはまった石や異物を取り除く事です。この作業をすることで、タイヤに何か刺さっていないかもチェックできます。

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またブラシなどでは、シッカリ取り除けない物が多いので、動画のようにマイナスドライバーを使用して、取り除いて上げるのが一番確実です。マイナスドライバーをゴムに無理やり押し付けるとタイヤが傷むので気をつけましょう。

タイヤ&ホイールシャンプーでブラシ洗浄

タイヤ&ホイールシャンプーと少し固めのブラシでタイヤやホイールを洗浄しましょう。特にホイール内側は、ブレーキダストなどでかなり汚れています。

便利アイテムも色々販売されています。使いやすいものをチョイスすると良いでしょう。

タイヤワックスで保護する

タイヤワックスは、水性と油性があります。後述しますが、共にメリット・デメリットがあります。どちらが良いのか、頻度はどのくらいがベターなのかを考えて使うと良いでしょう。

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タイヤお手入れ時の注意点

ポイント

タイヤをお手入れする際は、どのような事に注意したらよいのでしょうか?ここでは、タイヤお手入れのポイントを解説します。

タイヤを洗う適切な期間

タイヤは、ゴムでできています。タイヤのゴムは、ゴム以外に「加硫剤」・「加硫促進剤」・ 「柔軟剤」・「 老化防止剤」などが配合されています。

タイヤを余り頻繁に洗いすぎると、こういった成分がゴムから流出されてしまい、返ってタイヤを痛めてしまう可能性も出てきます。そのためタイヤのお手入れは、「タイヤ交換時」や「ローテーション時」など、数か月~半年に一回のペースでやるのがベターと言えます。

タイヤワックスの使い過ぎは✖

タイヤワックスは、油性と水性があります。油性を使用することで長期間きれいにタイヤを維持できるのですが、油性に配合されてる溶剤がタイヤ劣化を早める原因になります。

一方水性ワックスは、油性と違い短い期間しか持ちませんが、溶剤が使われていない分劣化速度は少なくなります。ただ水性ワックスでも使用しているうちにタイヤの劣化が促進されるといえます(上画像参照)。使いすぎには注意しましょう。

ここでは、タイヤ交換時に自宅でできるタイヤのお手入れや注意点を解説しました。タイヤパンクなどが起こると、楽しいお出かけも一転してしまいます。タイヤも適切なお手入れをすることで、楽しいカーライフになればと思います。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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