「スタビードライバー」おすすめと選び方を解説!定番はKTC?

皆さんは、車整備などをしているときに「ドライバーが入らない」・「これが回せれば」と思う場面に出くわしたことはありませんか?普通のドライバーでは長すぎて、作業ができない場面で役に立つのが、スタビードライバーです。本記事では、スタビードライバーのおすすめ商品などを解説します

スポンサーリンク

「スタビードライバー」の使い方と選び方

様々な種類のスタビードライバー

一口にスタビードライバーと言っても、使い方や使う場面に併せて豊富な種類があります。

スタビードライバーと普通のドライバーの違い

普通のドライバーとスタビードライバーの違いは、長さといえます。英語のスタビーを日本語にすると、「短い、ずんどう、切株のように」という意味になります。

名称からしても普通ドライバーとの大きな違いは、やはり長さといえます。ただ短いだけでなく、短いなりに回しやすい「ずんどう」というのも大事でしょう。

スタビードライバーの使用場面は?

スタビードライバー使用場面

筆者は、スタビードライバー最大の使用場面が、狭くて普通のドライバーが入らない場所だと考えます。実際に筆者は、そういう使い方しかしたことがありません。

上記画像の修理では、普通のドライバーを使用するには色々な物を外さないとできないが、スタビードライバーがあれば外さなくても作業ができるケースです。

関連記事

皆さんは、車整備をしていて「もう少し楽に」・「こうできれば」と思う場面がありませんでしょうか。クイックアダプターは、あったら凄く「楽」なツールの一つです。本記事では、クイックアダプターの使用方法や役目などを解説し、より楽な整備に繋がるとい[…]

関連記事

スパークプラグは、車を安全に走行するのに必要不可欠なパーツです。そのスパークプラグ交換では、適切な工具を使用する必要もあります。本記事では、スパークプラグ交換や、スパークプラグ交換までのアクセスにおいて、必要とされる工具などの解説をしてい[…]

「スタビードライバー」のおすすめ商品【選び方】

KTCスタビードライバー

スタビードライバーは、色々なメーカーから販売されています。その中でおすすめできる商品を紹介します

おすすめスタビードライバー 「KTC」

created by Rinker
京都機械工具(KTC)
¥722(2024/03/29 15:32:03時点 Amazon調べ-詳細)

スタビードライバーと言えば、KTCと言う方が多いと思います。それは、回しやすいデザインと質感です。小さくて力の入れづらい場所でも回しやすいです。

created by Rinker
京都機械工具(KTC)
¥523(2024/03/29 15:32:03時点 Amazon調べ-詳細)

上記のスタビードライバーは、更に短いものです。持つ部分が滑りづらいようになっているので力が入りやすいです。欲をいうと、先端が磁気になっていると狭い場所でも楽かなと感じます。

おすすめスタビードライバー 「VESSEL」

VESSELの商品は、持ち手の部分がウッドプラスチックになっており、滑りづらい素材が使用されています。口コミ評価もかなり良い点でも安心出来そうです。

created by Rinker
ベッセル(VESSEL)
¥830(2024/03/29 15:32:05時点 Amazon調べ-詳細)

筆者は、上記の商品が欲しくなりました。このサイズのスタビードライバーは、かなり狭い所でも使用できると思ったからです。

  • タイヤハウス内のネジ
  • 内装の裏側のネジ
  • エンジンルームの狭い場所
  • フロントグリル内のネジ

など多数の場所で活躍しそうなサイズ感です。

おすすめスタビードライバー 「TONE」

TONEの商品は、メガネをかけて回せるのが特長です。固着したネジをまず緩めるときに、メガネなどでトルクがかけられます。もちろん最初だけメガネを使用し、後は手で回します。

関連記事

車に必要不可欠なオイル交換。また、オイルだけでなくオイルフィルターの交換も必要です。このオイルフィルターを交換する時には、フィルターレンチが必要になります。そしてフィルターレンチには、種類が沢山あります。本記事では、フィルターレンチの種類[…]

「スタビードライバー」の選び方【注意点】

スタビードライバーを購入するときは、どういったことに注意したら良いでしょうか。

スタビードライバーは、複数用意しておくのが良い

スタビードライバーは、短いなりにも豊富な種類があります。スタビードライバーの中では、「長い物、中くらい、短い」といったサイズがあるので、出来ればある程度のサイズを用意しておくのがベターでしょう。

最近では、100円ショップなどでもスタビードライバーの販売が行われています。しかしながらドライバー部がネジ側としっかり密着しなくて「なめた」と言うケースが多数あります。注意したいところです。

スタビードライバーの選び方は、力の入れやすいものが一番

人によって、持ちやすい・回しやすいという感覚には、個人差があります。使う人が扱いやすい商品をチョイスするのも重要です。

スタビードライバーの特性上、狭い場所で作業する確率が高くなります。こう言った時に「回しづらいや力が入りづらい」と言うのは、作業性がかなりダウンします。

スタビードライバーを使用する場所は、狭くて普通のドライバーでは対応できないケースが多いといえます。自分の手にしっくりくるスタビードライバーが見つかると良いですね。