ペダルカバーをDIY取り付け!RAZO vs LONZA 楽なのは?また注意点は?

ペダルカバーは、車をカスタマイズするポピュラーなパーツといえます。今国内で有名な汎用ペダルカバーには、RAZOとLONZAがあります。これらのペダルカバーの取り付けの特長や注意点などを作業しながら解説していきます。

目次

RAZOペダルカバーの紹介

RAZOペダルカバー

筆者は、今までLONZAのペダルカバーを多く使用していました。訳があり、今回RAZOのペダルカバーを購入・取り付けすることになりました。

RAZOペダルカバーには、フットサイドブレーキ用がある

フットサイドブレーキ用カバー

RAZOのペダルカバーにした第一理由は、フットサイドブレーキ用が設定されているからです。折角ペダルカバーを装着するなら、サイドブレーキ部分にも取り付けたいと思いました。

RAZOペダルカバーは、取り付けが少し複雑

RAZO説明書

説明書を見てみると、どうやらLONZAよりも複雑な気がします。また純正のゴム製ペダルカバーも外す必要性もありそうな予感です。

説明書裏

LONZAよりも各ペダルの取り付けが、しっかりしているという雰囲気があります。パーツ点数が明らかに多い状況です。

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RAZOペダルカバーをDIYで取り付け!

RAZO取り付けイメージ

RAZOのペダルカバーを実際に取り付けていきます。取り付けしながら、細かい注意点なども解説に織り込みます。

RAZOペダルカバーDIY取り付け【フットサイドブレーキ】

フットサイドブレーキ取り付け

まずは、フットサイドブレーキから作業していきます。やはり純正のゴムカバーを外さないと、取り付けができないようです。

近年モデルの場合は、プラスチック製になっている車種もあります。こういった場合は、そのままつけられるようです。

※筆者的には、純正ゴムカバーの上から「パパッ」と取り付けできた方が楽だと感じてしまいます。

フットサイドブレーキ純正ゴムを外した状態

純正ゴムパーツが無くなった分、空間が大きくあいた状態になります。

フットサイドブレーキ取り付けイメージ

ペダルカバーをセットしてしまえば、前から見る限り空間があるとは解らない感じで装着できました。ただ、横からだと空間が丸見えになります。

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RAZOペダルカバーDIY取り付け【アクセル&ブレーキ】

アクセル・ブレーキペダル

ブレーキペダルもやはり純正ゴムカバーを外す必要がありました。この辺りは、LONZAの方が楽だと感じます。

緩衝材

RAZOでは、緩衝材なども箇所ごとに付属しています。こういった点は、RAZOの方が良心的であると考えます。その代わり、値段も高め設定です。

アクセルペダルブラケット

アクセルペダルのブラケットは、RAZOはよくできています。ペダルカバー取り付けの際は、アクセルカバーで四苦八苦するからです。

アクセルペダルは、ペダル裏側が案外複雑になっています。そのため汎用品で取り付けができないと言うケースも多いのですが、RAZO製品の場合は、比較的適合車種が多いと考えます。※LONZAの場合は、付属パーツの向きなどの変更で対応させます。

ホワイトで目立つ緩衝材

約一時間くらいで、全てのペダルカバーの取り付けが終了しました。作業しながら思ってはいたのですが、ブレーキペダルの緩衝材がホワイトなため、非常にチープに目立っています

緩衝材を変更

これは、あとで100均などで販売しているブラックの緩衝材に変更しました。

ペダルカバーで一番重要なのは、しっかり取り付けができていることです。上記動画のように簡単に外れないかなどをチェックしましょう。

今まで装着していたサイズ違いのLONZAペダルカバー

LONZAのペダルカバー

いままで使用していたLONZAペダルカバーを少し紹介します。

LONZAペダルカバーには、フットサイドブレーキ用の設定がない

筆者は、LONZAペダルカバーシリーズに、フットサイドブレーキ用があれば、間違いなく今回もLONZAを購入したかもしれません。

それは、取り付けが非常に楽であるからという点と、若干ですがRAZOよりも安いという事からです。

たまたま在庫していた中古商品を取り付けたのは良かったのですが、全体的にサイズが小さい結果になってしまいました。

LONZAペダルカバーは、取り付けし易いのが特長

LONZAのペダルカバー取り付け機構

LONZAペダルカバーの取り付けでは、上画像のように左右上下などに延びているアームパーツを取り付けて、ペダルに巻くという原始的な方法です。

LONZAのペダルカバー取り付けイメージ

ただしっかり取り付けできれば、外れたことはありません。かなりしっかり装着できます

念のためLONZAペダルカバーの状態も動画に収めています。

ペダルカバーをDIY取り付けする際の注意点

ペダルカバー注意点

ペダルカバーは、カスタムアクセサリーとしては非常に高価なパーツです。しかし取り付け不備などが起きると事故などに繋がりやすいパーツともいえます。

アクセルやブレーキカバーは、事故に直結するパーツ

もしペダルカバーが中途半端に外れてしまうと、ブレーキやアクセルの隙間にカバーが入り込み、操作できなくなる可能性もあります。

最悪の場合は、事故などになってしまいます。汎用ペダルカバーは、どの車にも絶対に装着できるものではありません。無理に装着したり、加工盛りだくさんで取り付けるのはやめておいた方が良いでしょう

アクセルと車右側、アクセルとブレーキの隙間に注意

ペダルカバーの隙間

今回筆者も何度か調整した箇所なのですが、アクセルとブレーキの隙間、そしてアクセルと車の右壁の隙間をしっかりと取りましょう。説明書に書いてあります。基準を守ったうえで装着しましょう。

特にアクセルとブレーキの間は、誤操作を防ぐために設けられています。しっかり基準を守って作業しましょう。一般的にブレーキペダルの方を左に調整する方がアクセル・ブレーキ間の距離は取りやすいです。

海外製ペダルカバーに注意

上記商品サイトのような商品には、少し注意が必要です。それは、ペダルカバーを止めるブラケット部分にあります。

ネジと短いアームで止めてくださいというタイプの場合は、高確率でアクセル側の取り付けが出来ない車種が多いと考えます。ブレーキ側は、サイズが合っていれば取り付けられると思います。

純正アクセルは、裏側の形状がかなり複雑なものが多いです。そのため固定位置で4箇所止めてくださいというものだと、下側しか止まらないなどが多く発生します。

また余りにも安価なペダルカバーの場合、カバーがプラスチックで出来ていると言うケースもあります。注意しましょう。

LONZAとRAZOのペダルカバーの特色

LONZAのペダルカバーは、ファッションとして取り付ける際には非常に楽に取り付けできると考えます。その代わりアルミなどの厚みが厚い気がします。

RAZOのペダルカバーは、豊富な付属パーツによって色々な車に取り付けられるようになっていると感じます。ただ取り付けの際に、純正ゴムペダルカバーを外す手間などがありそうです。

どちらのペダルカバーもしっかり取り付けできれば、カスタマイズ性は高いと評価します。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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