キャラバンは、ハイエースに次ぐ商用モデルとして人気のある車です。商用ベースの車だけに、夜は明るいヘッドライトの方が安心ですよね。本記事では、キャラバンのヘッドライト、スモールライトをLED化するときの方法や注意点などを解説します。
【キャラバン】紹介とヘッドライトの基本的な外し方
ここでは、キャラバンの紹介を少ししながら、ヘッドライトの基本的な外し方を解説します。
NV350キャラバンってどんな車?
2012年にキャラバンからNV350キャラバンと進化して登場しています。2.5Lディーゼルエンジンと2.0Lガソリンモデルがラインアップしていました。
つい最近になり、「NV350キャラバン」は、「キャラバン」としてフルモデルチェンジしました。これによりNV350キャラバンは、終売となる予定です。
【キャラバン】ヘッドライトの基本的な外し方
キャラバンのヘッドライトバルブなどを交換する際は、ヘッドライトを外す必要があります。これは、ハイエースなどと同じになります。
しかしながらメーカーが違うので当然なのですが、ハイエースとはヘッドライト脱着までのプロセスが少し違います。ヘッドライト脱着の手順です。
- しっかり養生する
- グリルを外す
- ヘッドライトを外す
後述にて、キャラバンのヘッドライト脱着での注意点を解説します。
【キャラバン】ヘッドライト&スモールバルブLED化 ~DIY作業~
キャラバンのヘッドライトとスモールバルブを実際にDIY交換していきます。交換しながらポイント解説も織り交ぜます。
キャラバンのグリルを外す
キャラバンのグリルは、ネジ止めなどは一切ありません。ネジ止めの方が気持ち的には楽なのですが、ハイエースのような止まり方ではないという事です。
グリルサイド両側に丸い穴が開いています。覗いてみると、マイナスドライバーが刺さる四角いストッパーがあります。マイナスドライバーで90度回すと、解除される仕組みです。
グリルを内張剥がしなどで引き抜いてあげると、バキッと音をだしながら外れてくれます。上部側から外していきましょう。下側は、スライドで刺さっているタイプです。
グリルを外したら、最初に90度ひねって外したクリップ二つをグリル側に取り付けましょう。これをしないと、取り付け時に面倒になります。
キャラバンのヘッドライトを外す
ヘッドライトを外すときは、ネジ止めが4箇所あります。3箇所は、ヘッドライト側で、もう一か所は、フェンダーとドアの所にあります。
ヘッドライトは、ネジ止めを外せば比較的簡単に外せます。ハイエースのヘッドライトよりは簡単に外せると感じます。
純正バルブを取り、LEDバルブに交換
今回は、上記のLEDヘッドライトに交換します。一年前に在庫購入していたとのことです。
世代的には、1世代前のデザインと思います。購入時は、5000円位でした。片側40Wクラスと書いてありますので明るいと予想します。
スモールバルブは、たまたま在庫にあったT10タイプを取り付けしました。この選択が、後で「アレ?」となった部分です。
ヘッドライトとスモールバルブを交換し、試験稼働してみます。アレアレ?スモールは青みが強い感じになっています。このバルブ以外他のT10LEDがないとのことで、そのまま取り付けします。
ヘッドライトやグリルを取り付けてしまう前に、必ず点灯試験をしましょう。点かないとやり直しになってしまいます。
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【キャラバン】ヘッドライト&スモールバルブLED化 ~注意点~
キャラバンのヘッドライトやスモールバルブLEDをする場合には、どのような注意点があるのでしょうか?
グリルの取り付け部破損に注意!
グリルは、全てクリップ式やスライド式のプラスチックパーツで留まっています。そのため壊さないように注意しても壊れてしまう可能性があります。
実際に筆者も一か所壊しました・・・。接着剤などを用意してい補修できるようにしておくと良いでしょう。
スライド側は、以前誰かが破損させている跡があり、今回剥した時も同じ場所で破損してしまいました。
ネジ止め箇所が、ハイエースとは違う!
キャラバンのヘッドライトは、ドア裏側とフェンダーの間に一か所10㎜のネジ止めがされています。ココが要注意点です。気づかずに外そうとすると、ヘッドライトが破損します。
ハイエースはクリップで止まっていますが、キャラバンは裏でネジ止めになっています。この部分は、非常に重要なポイントとなります。
キャラバンのヘッドライトバルブやスモールバルブ交換は、注意点やポイントを守ればDIYでも作業可能なアイテムといえます。皆さんも挑戦してみましょう!