折れたボルト・ネジの外し方と対策

筆者は、ボルト・ネジが折れた時にはかなりショックを受けます。車の整備でこれらが折れると、作業時間がかなりかかるからです。しかしながら折れてしまうこともあります。本記事では、折れたボルト・ネジの外し方や外すツールなどを紹介していきます。

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折れたボルトやネジの外し方は?【頭の出たボルト・ネジver】

折れたボルトやネジの「折れ状態」によって、作業方法が変わります。まずはボルト・ネジの頭が出ている場合を解説します。

折れたボルト・ネジの頭が出ているときの外し方【対処方法 その①】

浸透潤滑剤

ネジの頭が出ている場合は、先ず浸透性の高い潤滑油をタップリかけます

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サビなどの状況によっては、数時間から一日待ちます

ネジザウルス

ボルト・ネジ部がある程度残っている場合は、ネジザウルスで回します。

ネジザウルスの構造

案外回ってくれます。

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ネジザウルスは、ネジを緩めるのにかなり使えるアイテムです。多くの折れたネジを回した経験があります。

折れたボルト・ネジの頭が出ているとき【対処方法 その②】

全ねじレンチ

筆者は、このツールでマフラーフランジボルトが折れた時に外すことができました。このツールは、全ネジレンチなどといわれるラチェットやソケットです。

ラチェットハンドル

まずは潤滑油をタップリかけて、数時間から1日待ちます。

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そしてこのツールを使いゆっくり緩めていきます。ただこういった方法でも外れない場合は、ネジを切ってしまう作業方法に変えると良いでしょう。

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折れたボルトやネジの外し方【根元で折れたボルト・ネジver】

ボルト・ネジの頭が出ていない場合は、どのようにしたら良いでしょうか。

エキストラクターを使用する方法

このツールは、折れたボルト・ネジとツールを一体化しながら外していく作業になります。

  1. ドリルで下穴をあける
  2. エキストラクターを打ち込む
  3. タップハンドルを回転させ抜く

こういったイメージで行うのですが、狭い場所だと案外うまくいかないという印象です。広い場所であれば、成功率も高いです。またツールの性格上、広い場所で行う場合は、筆者は穴あけタップ作業を多く選択していると感じます。

穴あけタップが出来ない空間の場合に使用できると考えます。

ドリルで穴あけ補修する方法

ドリル

先述したボルト・ネジの頭が出ていて緩まない時や、ボルトの頭が出ていない時は、ドリルで穴あけし、タップを切りなおす作業も良いでしょう。

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  1. ドリルで穴開け(穴径は、元々のサイズ以内で)
  2. タップを切りなおす

ボルト部が出てしまっているときは、サンダーなどで切って平らにします。もちろん鉄部の時にのみこの作業をします。プラスチックや塗装面では行いませんので注意ください。

筆者は、比較的ネジザウルスか穴あけタップ作業という方法を多く行っています。ネジザウルスで回せない場合や頭の出ていない場合は、この作業をしています。それは、作業時間が早いからです。

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キャディー棚の中

折れたボルトやネジの外し方【注意点】

折れたボルトやネジを外そうとするときは、どのような注意をすればよいでしょうか。まずは慌てないことが必須です。

エキストラーやドリルを使用するときは?

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ドリルで穴あけするときは、中心で穴あけ作業しないとなりません。まずは、ポンチを使用してドリルの中心を定めましょう

そしてドリルは、小さいサイズから使用して徐々に大きなサイズにしていきます。いきなり大きいサイズを使用すると、多くの場合ズレた穴あけ作業となります。注意しましょう。

ネジザウルスや全ネジレンチ、ドリルを使うときは?

とにかくボルトが折れるという事は、サビなどで固着しているといえます。固着が解消された方が、ボルトは外しやすくなります。また回転するツールは、非常に熱を帯びます。

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作業前、作業中でも耐熱・潤滑性に優れたスプレーなどをタップリ使用しましょう。潤滑することで、ツール類の保護にも役立ちます。

ボルトやネジは、プロの方でもなるべく折れてほしくないと思う部分です。それは、折れない時よりも折れた時の方が大幅に作業時間がかかるからです。なるべく折らないで外す事も重要です。