シートカバーは、車のイメチェンだけでなく、汚れ防止や落ちない汚れを隠す効果が高いアイテムです。大切にしたい車に装着することで、愛着も増すのではないでしょうか。本記事では、シートカバー取り付けの役割や実際に取り付けてみての感想などを解説します。
【カスタム】シートカバー取り付けでイメチェン! ~目的~
シートカバーを取り付ける目的は、一体どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、シートカバーを装着する目的やメリットを解説します。
新車の場合は、シートカバーで汚れ防止などになる
新車の場合は、できるだけきれいに車内を使いたいものですよね。ただ小さいお子さんや愛犬などがいらっしゃる場合は、どうしても汚れがつきものになってしまいます。そんな時、純正シートを汚さないで済むのがシートカバーです。
中古車の場合は、落ちない汚れなどをシートカバーで隠すことが可能
上記画像は、筆者所有車の運転席です。中古車で購入したときには、汚れていて綺麗にしようとしても汚れが取れない状況になっています。
このようにどうしても汚れが取れなく気になるという方には、シートカバーを選択する意味があるのではないでしょうか。
シートカバーでイメチェンが可能
後述でイメージチェンジの画像を掲載しますが、シートカバーには、色々なカラーが設定されている場合があります。純正採用のシートカラーからイメチェンしたいと思っている方などに取っては、シートカバーが非常に便利なアイテムといえます。
内装に合わせたカラーリングやシートを目立たせたい場合など、色々なシチュエーションに対応できる場合があります。
【カスタム】シートカバー取り付けで簡単イメチェン ~作業手順~
筆者の車に実際にシートカバーを取り付けてみます。取り付けてみて、どのように変化したのかを解説します。
シートカバーの種類などを紹介
シートカバーには、本革・合皮・布・ベロア・防水・キャラクターなど色々な商品が社外で販売されています。所有車に適合した上で、好きな物をチョイスすることが可能です。
また車種別設定のシートカバーや汎用シートカバー(フロントのみ、フロント・リア)などの設定もあります。ご希望に合ったものをチョイスできると考えます。
シートカバーを取り付けてみる!
使用頻度の多い運転席、助手席の順で落ちない汚れで酷い状態になってしまっています。筆者が、中古車で購入したときから汚れていたので、どうしても綺麗にしたかったというのが一番の理由です。また折角なのでベージュからもう少し落ち着いた雰囲気に「イメチェンしたいな」とも考えていました。
今回は、3列シートで車種別専用設計されているシートカバーを購入しました。3列分とヘッドレストやアームレストを入れて、15000円位でした。カラーはダークグレーをチョイスしました。
さすが車種別専用設計のシートカバーです。ジャストフィットしました。ジャストフィットというよりは、少しきついくらいです。使用しているうちに少し緩くなることも想定しての設計ではないかと感じます。
あえてブラックではなく、ダークグレーをチョイスしたのですが、ベージュよりも全体的に落ち着いた雰囲気に仕上がったと考えます。3列全てのシートにカバーするのに要した時間は、約3時間ほどでした。
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【カスタム】シートカバー取り付けでイメチェン! ~注意点~
シートカバー取り付けで注意したいポイントを解説します。
車種別専用設計されているシートカバーでも注意が必要
シートカバーには、色々な種類のものが用意されています。なかでも車種別専用設計のシートカバーは、そのモデルにジャストフィットするので安心と感じます。ただ車種別専用設計のシートカバーでも注意しなければならないポイントがあります。それは、マイナーチェンジ前か後かという点です。
モデルが同じでも、マイナー前後では、シート形状やヘッドレスト形状などが違う場合があります。しっかりとチェックしてから購入しましょう
汎用シートカバーは、フロントだけでなくリアにも注意
汎用シートカバーでは、フロントには色々な規格のカバー設定がされています。たとえば、セパレートタイプ、ベンチタイプ、バケットタイプなど。おおよそ国産車の場合は、この種類と軽自動車・小型車、普通車の区分けを間違わなければ取り付けできると考えます。
しかしながら汎用タイプのリアシートカバーには、あまり豊富な設定がないと感じます。現代の車では、50対50分割、60対40分割、70対30分割などリアシートアレンジが豊富なモデルが沢山あります。
汎用リアシートカバーでは、もしかすると純正機能を犠牲にする場合があることに注意しましょう。